まだ遊びたい盛りの小学生も、
態度や宿題の状況が悪ければ、
中学生並みに、叱ることがある。
先生!あれは、中学生以上ですよ(笑)
と、言ってくる中学生がいる程だ。
時には、目に涙を浮かべていることも…。
そんな小学生たちも、
そういう環境のもとで頑張っているので、
それまでできなかったことが、できるようになったりと、
少しずつ成長を見せてくれる。
僕は、それを見るのがとても楽しいし、やりがいを感じている。
小学生の時期というのは、
勉強をするための基礎を作る、めちゃくちゃ大事な時期なので、
ここで手を抜いてしまうと、
そのあと変えようにも、なかなか難しい。
だから、叱る時も、
中学生以上に話すし、時間をかけている。
正直とても大変だけど、
生徒たちにとって他人である僕は、気を遣う存在なので、
感情的になりすぎず、冷静に話を聞いてくれる。
(※これが家庭だと、ものすごく大変になるのは、身をもって経験してます(^^)/)
だから、
叱ったり、話をした後の様子は、すごくいい。
ただ、それでも次に来た時に忘れていたりするので、
完全に我慢比べです…。
まぁ、負けませんけど!
結構、僕はしつこいですから(笑)
とにかく、これまでの経験から、
小学生のうちに、
勉強する習慣をつけることが、絶対に必要だといえるので、
最低でも、毎日1時間くらいは、勉強の時間を取るようにして欲しい。
塾だけの学習量で、勉強ができるようになる訳はないので、
せめて、そこはご家庭で心がけて頂きたいと思う。
最後に、
小学生の面談でよく、
何をできるようにしておかなければならないかと聞かれることがある。
それに関しては、
とにかく、
①『漢字と計算がほぼ完ぺきにできること。』
と、
②『音読ができること。』
の2つだと思う。
①は、大体ではなく、ほぼ完ぺきに!
②は、音読を聞くだけじゃなく、親が同時に目を通しながら、する必要がある。
意外と、読めてないですよ!
中学に上がるときまでに、これらができていれば問題ないと思う。
ご家庭でも是非、お願いします!