今年も、すでに合格が決まっているにも関わらず、
『春まで塾で頑張る!』という生徒が何人もいる。
だけど、下級生から見るとどの生徒も同じ受験生にしか見えないようで、
先生~、3年生少し減ってません?
あ~、私立に合格して辞めた生徒がいるけんね。
でも、残って頑張っている生徒もいるよ。
すごっ!そうなんですね。めっちゃ頑張ってるから、みんなまだ終わってないかと思ってました。
とのこと。
まぁ、進路は決まっていてもそれぞれに次の目標があって、
それに向けて頑張っているのでそう見えるでしょうね。
多分、普通は『終わったぁ』なのでしょうが、
Sato-jukuの生徒の多くが、そうならないところに強みがあると思います。
なぜなら、これからまた3年後、
就職するにしても進学するにしても、
今回の受験と同じように誰かと競い合うはずです。
でも、恐らくほとんどの人が現時点でこれを意識していません。
親でさえ、入学してからでいいと思ってたりもします。
そんなことないって、中学で経験しているはずなのに…。
それに、高校はもっと大変になります。
今回の高校受験のような大逆転はまず起きません。
なので、ここに勝つチャンスがあります。
それは『先手必勝』です!
高校の1学期でなんとかして上位に食い込むのです。
そこで決まるといっても過言ではないでしょう。
経験上ですが、”入試より大事かもしれない” とまで思っています。
もちろんその後の進路に直結するからです。
とにかく、高校受験で終わりではありません。
受験が終わっても、メリハリをつけ、
意識して動いた人が間違いなく勝つでしょう。
3年後、Sato-jukuの生徒には笑っていて欲しい…、
そう願うばかりです。
今、まだ受験が残っており、しかたなく頑張っているという人も、
そういう意味では大きなチャンスです。
より高い学力にしておけば、次のステージで勝ちます!
頑張ろうね。