この時期は私立の特奨の結果によって、
いろんな選択が迫られる時期です。
思うような結果であれば当初の予定のままでしょうし、
違えば受験校を変えたり、中には諦めざるを得ないことだってあります。
また、実際に受験を経験したことで考えが変わり、
志望校を変える場合だってあります。
ただ、通常は受験校を変更する場合、
受かる可能性が高くなる方へ変更します。
しかしながら、今年は数名の生徒が、
前向きなチャレンジをすることに決めました。
しっかりと家族で話し合い、お互い納得できる形での決定です。
並大抵のことでは出来ない判断ですので、
どのような結果になろうとも、
この経験は良い経験として深く刻まれることだと思います。
何事も、無謀なチャレンジでない限り、
やってみない事には分かりません。
結局、高校受験は『本当』にただの通過点でしかないので、
まさにこういった経験も価値があると思います。
これまでの経験上、
目先の利益で判断される方が多いのですが、
Sato-jukuの生徒・保護者様は、
何が大切かをしっかり考えて判断される方が多く、
本当に頭が下がります。
間違っても、
上げるから良い、下げるから悪いなどが言いたいわけではありません。
この時期に、将来を見つめ、そして今と真摯に向き合うということは、
今後の高校生活を送る上でも、とても大事だなぁ…と、
そう思うわけです。
