中学校の三者面談が始まり、
生徒から、保護者様からと、
相談が増えてきました。
もちろんその多くが、
受験校についてなのですが、
とにかく考えておいて頂きたいのは、
高校卒業時の事です。
まだ早いと言われるかもしれませんが、
結局のところ、
高校は通過点に過ぎないので、
どの高校を選択しようとも、
その先に希望が無ければ意味がありません。
就職なのか、専門学校または大学への進学なのか…。
少なくともこれくらいは、
漠然とでも構いませんし、
途中で変わっても良いので、
今のうちにある程度は考えておくべきかと…。
そして、その中で、
その目標と現状との差をしっかり認識し、
調整していく作業が、今だと思います。
例えば、
現状の成績が目標に届いていなければ、
それは高校で挽回すべき事となります。
どんなに頑張っていたとしても、
試験当日までに間に合わなければ、
闘いは、次のステージに移るだけです。
そう考えると、
もちろん合格は目指すべきですが、
『〇〇高校じゃないと、すべてが終わる』みたいな心境にはならないはずです。
目標は逃げません。
〇〇高校合格は、目標ではなく、
ただの通過点なんです。
勘違いしないでください。
僕は、合格しなくてもいいと言ってるわけではありません。
合格はした方が良いです。
ただ、そこをゴールにしないで欲しいだけです。
それを踏まえて受験校を決めれば、
どう転んだとしても、
力強く進むことができるのではないかと、
僕は思うのです。
ご家庭での話し合いの際のアドバイスとなれば幸いです。
保護者様におかれましても、
さぞ、ご心配のことであろうと思います。
何かご相談等ございましたら、
お気軽にご連絡下さい。
では。