夏期前半のまとめとして、
夏期中間模試(中3)を実施しました。
短期的な比較はあまり意味がないと思いますが、
全体の平均として、1.8の偏差値上昇が見られました。(※最高は6.5up)
前回と同じレベルの模試を受けたとして考えると、
点数で9点ほど上がったと考えられます。
さて、今回大きく上昇した生徒の特長はというと、
はい、そうです。当たり前のことが当たり前にできている生徒です。
保護者の方を含め多くの人が、成績上昇には、何か特別なことがあるのではと期待するのですが、
正しいやり方はあれど、それ以外に特別なことは何もありません。(しいて言うなら、自分を信じる気持ち。)
また、入塾時にお渡しする『成績が伸びる生徒の条件』にも書いていますが、
言われたことに対して、
私は、この上記の3つが大事だと思っています。
今回、大幅に上昇した生徒は、私の経験上今後も伸びていくことが分かっています。
なぜなら、この経験で、正しいやり方はもちろんの事、
自分を信じ、さらに継続して努力していくことが出来る力を得たからです。
前回のブログでも書きましたが、高校受験は、“やったもん勝ち!”です。
『勉強やだなぁ…』とか、『きついなぁ…』とか考えている間にも、
どんどん差がついていきます。
現に、この夏の前半だけでも大きく差がついたように思います。
恐らく、今度のお盆の過ごし方にしても、
『お盆だから…』『息抜きも必要だから…』と完全に誘惑に負ける人と、
しっかりとすべきことをしたうえで息抜きもする人に分かれると思います。
当たり前ですが、結果はそのまま反映されます。
必死に頑張っている生徒は、誰が見ても分かります。
『やってる!』という言葉ではなく、行動でちゃんと伝わります。
家での姿はどうだろう? ちゃんとお家の人にも伝わっているだろうか?
この夏を逃すと後がかなりきつくなってきます。
今回の模試の結果を見て、自分を見つめなおす機会にしよう。
夏休みも残り18日。