(※現状に合わせ、加筆・訂正してます)
例年、夏講中で頭を悩ませるのが、
夏休みに実施される“オープンスクール”
今年も、かな~~~り早くから、
どんな人が行った方がいいか、行かない方がいいか
伝えてきたけど、(プリントも配布済み)
なかなか伝わらずもどかしい気持ちです。
今日もオープンスクールから帰ってきた生徒が、
先生~、塾で勉強しておけば良かった。
ねっ、あれほど言ったやろ。
塾に入るのが遅く、その話を聞く前に申し込んでいたもんで…。
……。
オープンスクールついてはそれぞれの中学校の指導方針もあるので、
なかなかセンシティブな問題なんだけど、
敢えて1つだけ…。
入試の日程だけで考えるとまだまだ期間がありそうなんだけど、
志望校は今年度のうちにほぼ決めてしまいます。
そして、その資料として重視されるのが共通テストの結果で、
その結果と本人の日頃の様子等を鑑みて合否を予想し志望校を決めるのです。
さらに、そんな重要なテストが…
3ヶ月後です。分かりますか?そんなに時間が無いんです!
結局共通テストまでにある程度の結果が求められ、
その対策に十分時間が取れるのは夏休みしかないと分かっているはずなのに、
”貴重な時間”をオープンスクールに使う…。
それよりもまずは勉強して学力を上げておかなければ、
選択できる状況になれないのではないかと、“私は”思うんです。
なぜなら、
どんなに見学しようとも、学力が届いていなければ志望校にもならないし、
合格だってしない…。
それに学力が上がった生徒は、
もともとの志望校からその学力に見合った高校へと変えることも多いのです。
昨年もこのことについてはブログを書いたので、
来年度以降の受験生・保護者の方は見ておいて欲しいと思います。
こちら→学校説明会について…
もちろん中には行った方がいい場合もあるので一概には言えないのですが、
一番良いのは、行かない選択肢をきちんと入れたうえで判断することだと思います。
(来年度以降の塾生は悩んだら是非相談して下さい。)
思っている以上に夏講の1日1日はとても大事です!
今日、改めて生徒の声を聞きとてもくやしく感じたので、
受験が来年度以降の塾生・保護者の方向けに書きました。
では。