生徒の勉強のやり方を見ていると(特に、理科・社会)
勉強が得意でない生徒や、
Sato-jukuで対策を経験していない生徒は、
問題集の隣に教科書を開き、
答えが分からないと教科書の中から該当する答えを探して、
書き込んでいくという方法で勉強する人が多い。
これは一見良さそうな勉強法ではあるが、
全くもって効率が悪い。
何故なら、
答えを見たらすぐ分かることを、
教科書で時間をかけて探しているだけだから…。
特に理科・社会なんかは、
問題文が答えの説明になっていることが多いので、
答えを見たらそれである程度完結する。
なので、
そういう勉強をしている生徒を見つけると、
それじゃ、終わらないんじゃない?
と聞くと、大抵…
この方が頭に入るんです!
と返ってくることが多い。
ほほう。
そのやり方で結果が出せると…
それで全教科まんべんなく勉強ができると…。
それじゃ、今まで結果は良かったんだよね?
そ、それは…(汗)
どうして結果にこだわるはずの塾で
そのやり方を推奨しないのかを
冷静に考えてもらえれば分かると思う。
まだまだ数人がこのやり方で勉強している。
僕が意識しているのは、
中学のテストで結果を出すことだけでなく、
高校でも通用する自学力の育成だ。
まずは素直に僕の言う方法でやってみて欲しい。
自己流はその後でいい。
一応、以前ブログに書いた勉強法についてのリンクを貼っておくので、
読むと少しは役に立つかと思う。
共に頑張ろう!
ではまた。