あと少しすると、1学期期末テストが始まる。
1年を左右すると言ってもいいほどの大事なテストなんだけど、
同時に、中体連もあるので結果を出すには本人の高い意識が必要だと思う。
塾ではすでにテスト範囲は終わっているので、
過去問や演習を多く入れることで、知識の定着を図っている。
ただ、同じ量の問題をこなしていても、すでに差がつき始めている。
特に社会などの暗記教科においてはその差は大きい。
何が違うのか?
家庭学習の量であったり、取り組み方であったり、原因は様々だと思うけど、
1つには、暗記の仕方にあるのではないかと思う。
独自のやり方があるとは思うけど、
現在、それで結果が出ていない人は、次の方法を素直に真似して欲しい。
勉強法(暗記教科Ver.)
勉強法①
教科書や参考書をしっかり読む。
→ここで重要なのは、読みながら覚えようとはせず、国語の教科書のようにちゃんと読むことを意識すること。
勉強法②
暗記の時間をとらず、すぐに問題を解く。
→勉強の苦手な人がノートにまとめるというのは危険です。ただ写して終わりになる可能性が大きい。とにかくインプット(頭に入れる)よりアウトプット(思い出す)の方が大事!
勉強法③
覚えるまで繰り返す。
→友達の名前はなかなか忘れないよね。それと同じで、知識や語句も繰り返し思い出す作業をすることで、忘れにくくなります。『そのうち覚えるだろう』くらいの気持ちで取り組むといいと思う。大事なのは、なるべく短い間隔で繰り返すこと。
※ただし、理解ができていないようなら、教科書や参考書に戻る、または質問すること。
勉強法④
自分でテストする。
→勉強ができない人は、これを全くしないか、嫌がります。逆に、勉強ができる人は、覚えたかの確認がしたいので大抵やっています。覚えたかどうかは自分でテストして確認すること!できなかったら、勉強法①に戻るだけなので、進んでやりましょう!
最後に…
勉強全般に言えることですが、ただ覚えるのではなく、常に『なぜ?』と考えるようにしよう。そして、分からないことはすぐに調べること。そうやっていくうちに、いろいろな知識が結び付いて、それまでとは違った見方や考え方ができるようになり、勉強が楽しくなります。
一緒に、頑張ろう!
暗記法(英単語Ver.)はこちら