コロナのお陰と言うのは不謹慎かもしれないが、
休校期間中に、ある程度のところまでは進めたので、
今は、復習に復習を重ね、定着を図っている。
これほどまで復習に力を入れることができた年はないので、
気持ち的には厳しい時期だったかもしれないが、
Sato-jukuの塾生にとっては、
ある意味良かったのではないかと言えるくらい充実している。
さて、
そんな状況であり、少し余裕があるので、
最近、よく生徒に話をする。
これまでの経験上、
どんな授業よりも、そういった僕の話から、
いろいろ自分で考え、行動に落とし込んでいくことで、
成績を上げていく生徒が多い。
だから、授業をつぶしてでも話をしたりする。
そして、
僕が伸びる生徒と伸びない生徒を見分ける指標にするのが、
そういう時の生徒の話の聞き方。
成績が良い生徒と、今後伸びていく生徒は、
きちんと顔を上げ、よく聞き、よくうなずく。
そして、
よく笑う。
僕のつまらない話であっても…(笑)
つまり反応がいいということ!
逆に、
成績が良くない生徒と、なかなか伸びない生徒は、
決まって無反応に近い…。
だから、
そこを見ると、伸びるかどうかはおおよそ判断できる。
まぁ、当たり前の事ですけどね。
反応が良いということは、
ちゃんと自分事として捉えられているということなので、
話が、自分の中に残りやすい。
では、
それができない人はどうしたらいいのか…。
僕は、無理やりでもうなづくことを勧めます。
ちょっとオーバーにするくらいが丁度いいと思います。
最初は、かなり意識しないとできませんが、
続けるうちに、
不思議と相手の話が、自分の中に残るようになります。
かなり理解度が変わるんじゃないかな…。
特に、人の話がよく聞けない人は、
是非、やってみて下さい!
『うなずく』ただそれだけでいいんで…。
では。