今日は、
ある保護者様とのやり取りの中で、
『デキる人とは?』
という話題がありました。
難しい話題ですが、少し考えてみましょう。
頭が良いだけではないということは、
経験から感じていらっしゃる方もいるかと思います。
僕も、
『デキる人→頭が良い』
はあるかもしれませんが、
『頭が良い→デキる人』
かと言えば、そうではないような気がします。
ここから、
多くの場合においては、頭が良いは必要条件にはなりそうですね。
なので、ある程度の学力は必要と仮定して話を進めます。
では、
どんな時に自分が、相手に対してデキる人だと感じるかを考えます。
最近で言えば、丁度こんなことがありました。
今、塾では確認テストをしていますよね。
正直、オンラインでの採点は通常よりもやりにくいので、
かなりの労力を必要とします。
プリントを2枚にした時なんかは、もう大変です。
そんな時、
ある生徒の提出の方法を見て驚きました。
えっ⁉
採点しやすい!
こんな感じです↓
(解答を記入して、並べて写してありました。)
前の時は、こうやって提出していないので、
恐らく、僕の事を考えて改善してくれたのだと思います。
(他にも、考えてくれているのが分かる生徒がたくさんいます。ありがとうね。)
いかがでしょうか?
僕の思う『デキる人』とは、例を挙げればこういう人のことです。
抽象化すると、
『先を予測し(人の気持ちを汲むを含む)、即行動できる人』です。
そして、なぜ『頭が良い』が『デキる人』の必要条件かというと、
先を予測するには、
論理的思考能力などの学力がある程度は必要だと思うからです。
つまりは、学力を上げていくために行う様々な過程のなかで、
総合的にはぐくまれていくような気がしています。
もちろん、
多種多様な経験などの複合的要因もあると思いますので、
一概には言えません…。
あくまで、僕個人の意見です。
読み流してもらえたらと思います。(;^_^A
では。