おそらく、卒業を期にスマホを持つ生徒も多くなる時期だと思います。
スマホ…
大人でさえもその利便性、手軽さ、ゲーム性、
それらに魅了され、ついつい長時間さわり続けてしまうというのに、
子どもならなおさらのこと…。
僕はだから駄目だという気は毛頭なくて、
むしろ今の時代は使えない方が不利になるので、
持つことに関しては問題ないと思っています。
では、何が問題かというと、
使う時間と使い方です。
特に、使う時間に関しては、
注意しておいた方がいいと思います。
SNS、ゲーム、それらの中毒性は、
他のものと比べ群を抜いて高く、
他の事をそっちのけでハマってしまいます。
社会に出る前の大事な基礎をつくるこの時期にそれでいいはずがないですよね。
では、どうしたらいいのか。
答えは簡単で『家庭内でルールを作る!』
これだと思います。
例えば、
何時以降は使用禁止だとか、
リビング以外での使用は禁止だとか、
一日何時間までとか、
そういった感じのルールです。
もちろん子供は嫌がると思います。
だけど、
利便性の裏側に潜む危険性を考えたら、
親がそこを譲ってはいけません。
子どもの人生を少しでも良くしたいのであれば、
高校3年間くらい少しの不自由さは我慢させるべきかと…。
そのくらい大事なことだと思います。
なので、もし悩まれているご家庭があれば、
今のうちにスマホの使用に関して、
ルールを明確にしきちんと罰則も含め書面に書いておくことをオススメします。
これは今しかチャンスは無いと思って下さい。
そして、徹底して下さい。
子どもはあらゆる手を使ってルールをかいくぐろうとしてきます。
調べ物があるから、音楽を聴くからとかいって、
自室に持ち込んだりトイレに持ち込んだり、
そういったとこからなし崩しに…。
今では遠隔操作でロックを掛けたりも出来ます。
そういうことをやってでも管理してあげることは、
本人にとっては嫌かもしれないけど、効果はかなり高いと思います
自分で稼いで自分で生活をしているわけではないので、
学生のうちは学業が最優先のはずです。
何度も言いますが、子どもの人生を少しでも良くしたいのであれば、
高校3年間くらい少しの不自由さは我慢させるべきかと…。
何にせよ高校生活が上手くいっていない生徒のほとんどが、
スマホの取り扱いを失敗している。
そうならないよう早めの対策が必要だと思います。
では。