文字にすると読み手の読解力が優先されてしまうので、
間違って伝わるリスクがあり、
さらに文章を書くのが苦手な僕としてはハイリスクなんだけど、
書かないわけにはいかないので…
という予防線を張って書こうと思う(笑)
まぁ、本当に伝えたい人はこのブログ読んでないけどね…(;^_^A
何度か書いてると思うけど、
成績上位、または成績が上がる生徒は、
とにかく塾を休まない。
下手したら病気であってもまずは塾に行くことを考えている。
逆に、
成績が思うようにいっていない生徒ほど、
いろいろな理由で休む。
体調不良は除いたとして、
部活が…、習い事が…、用事が…
これほとんどが『逃げ』だよ。
だって、
同じ部活でも休まず来る生徒もいるわけだし、
習い事だって用事だって、済ませてから来る生徒もいる。
そういう生徒たちからしたら、
休むという選択肢はもう本当に最後の最後なんだよね。
それでも無理だって時だけ…。
あんまり意識してないかもしれないけど、
『休む』ってことは問題からの『逃げ』でもあるんだから、
休んだら別の日に来てやるとかして、
少しでもその『休み』を肯定できるようにしておかないとまずいよ…。
『休みぐせ』『逃げぐせ』ってあるからね。
塾だけじゃなく自分で始めた事や自分も同意して始めた事は
休まないことが大事だよ。
是非心がけて欲しい。
ただ自分でどうしようもできない事、
例えばいじめだったり、
塾の事であれば、僕と生理的に合わないなどは別で、
それは休むだけじゃなく、辞めても全然問題ない。
それは逃げとかではないからね。
ここからは保護者の方へ。
この『逃げ』って、
実は中学生までは『親のせい』でもあると思います。
『あっ』と思われた保護者の方は一緒に心がけましょう。
例えば自分の子供が、
「~に行きたくない」「~するのは嫌だ」と言ってきたとすします。
どうします?
聞き入れると親も本人もめっちゃ楽ですよね。
でも聞き入れないと、
そこから子供の深層心理を探ったり説得したりと、
かなりしんどい作業をしないといけない。
嫌われたくないという思いもある。
だから親の方が折れることがある、…ですよね?
でも自分の子供の時を思い出して欲しいのですが、
そういうときの理由って、
ただ単に『体力や精神に負担がかかることから逃げたい』じゃなかったですか?
少なくとも僕はほとんどそうでした。
それに、
この際教育方針うんぬんは置いといて、
人生を生きる上で『苦労』って必ずしますよね?
おそらくこれからの世の中もっと大変になると思います。
なんたって、世の中のスピードが昔とは比べものにならないくらいはやいですから。
そんな世の中を生き抜いていくのに、
塾やそれ以外も含めて、
『きついから…』『嫌だから…』『用事があるから…』と、
頻繁に、そして簡単に休ませる…。
考え方の違いがあるといえども、
それでいいのかな?と感じてしまいます。
甘いんじゃないかと…。
成長の機会を親が奪っているんじゃないかと…。
これは、僕も反省すべき点です。
心当たりがあるので…。
ただ、本当に深刻な理由だったりする場合もあると思うので、
そこはしっかり観察して判断すべきだと思います。
過去を振り返ると、
僕の親は要所要所で逃げようとする自分を許さず、
かなり厳しかったように思います。
でもそのおかげで今もこうして頑張れているように感じています。
古い考え方でしょうか?
話を戻すと、
成績上位者ほどほとんど休まないのは、
まぎれもない事実です。
そしてその陰には、
簡単には休ませない親がいることも経験上分かっています。
つまり、
そこに成績の差を生んでいる原因があるんじゃないか、とそう言いたいわけです。
だから、
僕の子どもが「休みたい」と言ってきた時に、
悩みに悩んだのですが、
とりあえず休むという選択肢はないよという立場を取りました。
もちろんしっかりと様子を見て判断はしますが…。
これまで多くの生徒を見てきた経験から、
僕は早い時期(中学まで)に、
困難を乗り越える力というか、乗り越え方というか、
そういったものを
苦労を通じて学んでおく必要があると思います。
いかがでしょうか?
長くなりましたが、
最後まで読んでくださりありがとうございます!