私は、小学生時代に剣道をやっていた。
練習がとてもきつく、加えて先生が『超』がつくほど怖かった。
(今では、感謝しかないのだが…。)
なので剣道のある日は、
毎回朝から『熱出ろ~、熱出ろ~。』と頭の中で呪文のように唱えまくっていた。
その結果、微熱を自在に出せるようになりサボることも…(;^_^A
しかし、それでも練習に行けば頑張ったので、
そこそこ強くなり、6年生では主将を務めた。
ただそれまで優勝の経験はなく、あと一歩のところでいつも負けていた。
それが、
あと半年もすれば卒業という頃、心にある変化が起こり、
そこから突然メキメキと力がついて優勝するまでとなった。
その心の変化とは…。
それまで嫌々やっていた剣道もあと半年で終わる…。
そう考えたとき、
『どうせやるなら、最後くらい自分から進んでやってみよう!』
という気持ちになった。
さらに、
そう思うと、あれほど嫌ってた剣道が少し好きになった。
(まぁそれでも中学ではしないと決めていたからではあるが…。)
それからどんどん強くなっていったのは言うまでもない。
私はこの経験から『何事も考え方次第で変わる』ということを学んだ。
いつもみんなに、
『どうせやるなら楽しく!』
『自分から進んでやった方が絶対いい!』
などと言うのはこの経験からきている。
何でも考え方次第だよ。
頑張ろう!
あっ、あんまり関係ないけど、もうすぐハロウィンですね。
(作:妻)ありがとね!