予習、授業、復習の中で一番大切なことは何か?
それは、絶対に『復習』である。
もちろん科目や勉強のやり方にもよると思うけど、
復習さえしっかりしておけば大丈夫。
では、復習って具体的に何をするのか。
それはやったことを反復すること。
同じ問題でもいい、同じ内容でもいい、とにかく繰り返す。
そうすれば記憶に残る。
今、毎回の確認テストでいい結果を出している人は、
恐らく間違えた問題を何度も繰り返し反復しているはずだ。
短期的な記憶にはこの回数が多いほど効果がある。
では、長期的な記憶にするにはどうしたらよいのか。
それは復習するタイミングだろう。
まず習った直後、次に3・4日後、そして1週間後など、
少し時間をあけてやるのが良い。
人間の記憶はどんどん忘れるようにできている。
ただし、必要なものやよく使うものは、
すぐに思い出せるように脳に定着させる。(この作業は寝ているときに行っている。)
だからこのタイミングで復習することで、
記憶のレベルを高い位置で維持することができるのだ。
そして最後に、使用する教材。
中3であれば、今の時期は夏のテキストがいい。
すでに一度解いているので
どこが間違っていてどこが分からないかが一目で確認できる
最高のテキストになっていると思う。
結構サクサクと復習できるはずだ。
最後にもう一度…。
いまいち成績が伸びない生徒は復習を怠っている。
逆に、成績がが伸びている生徒は復習を大切にしている。
とにかく復習が大事。
頑張りましょう!