昨日の続き。
『成績が上がる人の条件(パート2)』
前回のことだけでは、言葉足らずな部分があるので追加。
人の言うことを素直に聞くのはもちろん大事。
でも、ただ聞くのではなく、ちゃんと自分の中でかみ砕いて理解した上で実践しよう。
そして、実践する中で細かい修正を重ね自分のオリジナルへと変えていく。
例えば、
英語の単語を10個覚える場合、
「ボールペンで、読み方、単語、意味の順に声に出しながらひと単語ずつ何度も書いて覚えた方がいいよ。」と伝えたとしよう。
これは、一回の強度より、反復回数を増やす、つまり接触回数を増やす方が記憶にはいいという理論から、一つの方法として挙げられるのだけど、
これも、実際は人によって違っていい。
スムーズに覚えられている人にとっては必要ないし、やってみた結果、やっぱり同じ単語を繰り返して書いた方が覚えやすい、など出てくれば変えていけばいい。
何が言いたいのかというと、
言われたことは、まずはやってみて、その中で変えていくことが大事だということ。
これは、社会にでたときにほとんどのことに通じると思う。
言われたとおりにするのも、大事だけど、それを参考にして、磨きをかけていくことでさらに良いものへと変えていく。
それも一つの、『人間力』だと思う。
これまでで、能力は高いのに伸びなかった生徒の共通点として、
我が強く、アドバイスしてもやろうともしなかったというところがある。
私の言う通りにしてほしいわけではない。
まずは『やってみる』というところに、成長のカギがあるのではないかと思う。
この昨日、今日の話をヒントに、
まずは…中1・中2の生徒(中3もだけど)、
英単語を、覚えてくれ~~~~~~~~~~~~~~!(心の叫び)