テスト結果が続々と返却されている。
まだ、平均や順位が分かってないので、
今の時点では、評価はできない。
平均が60点と70点では、同じ点数でも全く違うからだ。
聞くと、
もちろん満足いく人、いかない人さまざまいるようで、
それぞれが、いろんな思いを話してくれた。
大体、顔で分かるけど…(笑)
パターンとしては次の3つ。
1、頑張った。→できた。
2、頑張った。→できなかった。
3、頑張ったつもり。→できなかった。
(あと、あんまりやってないけど意外とできたという人がたまにいるけど、ヤマが当たっただけということ以外は、1に入ると思う。)
1のパターンの生徒は、まずは自分を褒めよう。そのうえで、今回のテストまでを振り返り、良かったと思うことは継続し、反省点があれば次に向けて微調整をしよう。
2と3のパターンの生徒は、『頑張ったのに…』という気持ちが強いと思うけど、
いったんそれは置いといて、結果だけを見よう。
できてないということは、何かが問題だったということ。
例えば、
時間が足りなかったのであれば、もっと前から取り組めばいいし、
覚えきれなかったのであれば、その何倍も覚える努力をすればいい。
素直に、自分に負荷をかければいい。
確かに運という要素もあるけど、それを言い出すときりがないので、
今回の結果は、自分の努力不足と決めた方が次につながると思う。
言い訳はダメ!絶対!
終わったばっかりの今なら理解してくれると思う。
できなかった人の特徴、共通点は、
ずばり…!
‟テスト直前まで1回目のワークをやってた人” 。
つまり、頑張ったのは ‟テスト直前だけ” であり、
しかも、‟ワークを終わらせる” のに必死になっただけ。
これでは点は取れないよね。
当てはまるか、思い出してほしい。
出来ている人は、3~4回は解き(もっとかも…)、
それでもできないところを直前に見直すということを‟必死” にやった結果が、実を結んだだけ。
頭が良く、すぐに何でも理解してそうに見える人でも
実は、めちゃくちゃ努力をしている。
学力による今の状況は違えど、その苦労は同じかそれ以上。
『わかるとできるは違うから、できるようにするためには反復練習あるのみ!』
これが、一番の近道なので、これをどれだけ『徹底』できるかがカギとなる。
反省は、次に生かさないと意味がない。
期待してます!
最後になったけど、
以前書いていたように、本人ではなく、
お家の人が頑張っていたと思うのであれば、
どんな点数であれ、まずは褒めてあげて下さい。
そんな生徒は、どこかで絶対に結果がでます!
次回、期待しましょう!