はきもの…

伝えたいこと

家の玄関のドアに、次の詩を張っている。

円福寺というお寺の和尚さんが作ったものだ。

知っている人もいるかもしれないが、

小さい頃に戻って素直に読んでほしい。

 

『はきものをそろえる』

はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の
人の心もそろうでしょう

 

これを聞いて、

私は素直に、この教えを守りたいと思い、

すぐに玄関に張った。

良いことでもすぐに忘れてしまうので、

いつも目にするところに張った。

 

これが、良かった。

それまでは、家に帰り、靴がバラバラだと、

『ちゃんと並べとかんかぁ!』って

心の中が怒りで満ち溢れていたのが、

今は、ただただ自分で並べるようになった。

 

朝、一番に出ていく娘が気持ち良いように…

みんなの心がみだれないように…と。

 

つまり、その時は、

自分の気持ちより、他の人の気持ちを

優先して考えられるようになった。

 

この詩には、

他にもいろいろなことが含まれていると思うが、

やってみて理解していくしかないと思う。

 

まずは、続けてやっていこうと思う。

 

はきもの、そろえてみませんか?


※ 画像はインターネットからの抜粋です。

たまにですが、息子も並べてくれたりします(笑)♪